韓国にお引越しするのに必要なもの….それは、家です。
ビザの申請の際にも、移住後の滞在先を書く欄があります。
と言うことで、オッパちゃんと新婚生活を送るお家を契約しました!
結論から言うと、わたしは一度も内見に行っていません。日本にいたので、夫と義母が見に行って、写真を送ってもらって決めました。
보증금(保証金)たっか!
いちばん最初の感想がこれでした。
韓国では、住宅の契約方法が大きく3つに分かれています。
・매매(メメ)
物件を購入すること。
・전세(チョンセ)
入居時に高額な보증금(保証金)を預ける代わりに、原則として月々の家賃を支払わない賃貸契約。契約終了時には保証金が返還されます。
・월세(ウォルセ)
保証金を預けたうえで、毎月家賃を支払う賃貸契約。チョンセより保証金を抑えられることが多いですが、その分、毎月の家賃が発生します。こちらも契約終了時には、原則として保証金が返還されます。
保証金は日本の敷金に少し似ていますが、金額の桁がまったく違います。
特にソウル市内のアパートをチョンセで借りる場合、保証金が数億ウォン、つまり数千万円になることも珍しくありません。
日本の感覚で「保証金は家賃の1、2か月分くらいかな」と思って物件を探し始めたので、目が飛び出しそうになりました🤯
契約終了時に返ってくることを前提としたお金ではありますが、それでも入居時に用意する金額としては、なかなかの衝撃です。
韓国に引っ越す予定がある方は、早めに希望エリアの保証金と家賃の相場を調べておくことをおすすめします。ビザや書類の準備に気を取られていると、家のお金は後回しになりがちです。
間取りをどうするか
間取りの表し方も、日本とは少し異なります。
わたしたちは夫婦二人で住むので、独立した部屋が2つあることを最低条件にしていました。
契約したお家は、寝室ともう1室に加えて、リビング、ダイニング、キッチンがある間取りです。日本式に表すなら2LDKですが、韓国では「방 2개、거실、주방」と説明するのがいちばん正確です。
韓国の物件情報では「투룸」と書かれていることもありますが、リビングを1室として数える場合など、不動産会社や物件によって呼び方が異なることもあります。気になる物件を見つけたら、間取り図や「방 2개」の表記まで確認した方が安心です。
もう1室はウォークインクローゼットにしても良いかなと思っていましたが、夫婦ともにそれほど洋服が多くなく、寝室にも十分なクローゼットがあります。
そこで、洗濯乾燥機を置いてランドリールームとして使うことにしました。洗濯物干しをリビングに置かずに済み、掃除機などの大きなものも収納できるので、この間取りにして良かったと思っています!
内見に行けませんでした
家を探していたとき、わたしはまだ日本にいました。
なので、内見は全部、夫と義母にお願いしました。
ネットである程度のエリアと、良さそうな物件に夫婦でアタリをつけておいて、夫と義母に見に行ってもらい、送られてくる写真と2人の感想を見て、私もあれこれ言いながら物件を選びました!
自分が住む部屋を私は写真だけで決めるわけなので、不安がなかったかというと嘘になりますが、私は結構適応能力高めというか、正直どこでも生きていけちゃうタイプの人間なので、自分の要望だけを伝えて、あとはお任せ!という感じでした。
夫の方が細かいので、細かいところは夫と、長年夫婦生活をされている大先輩である義母を信用してお任せしました!
韓国の内見は、人が住んでいる状態で行くことがほとんどなので、物件によって「リビングだけなら写真撮ってもいいですよ」、などと言われ、写真が思うように撮れない物件もあったそうです
そんな感じだったので、忖度なくものを言ってくれる夫と義母の感想があれば、写真は十分になくてもわたしは意外と大丈夫でした。
複数の目が必要!!
夫と義母では見るポイントが違ったので、わたしが行けない内見に義母が一緒に行ってくださったことは本当に心強かったです。
最終的には、義母が一番気に入ったところではなく、わたしが一番気に入ったところにしたのですが、夫が気付かないような、家事をするのにお家の動線が微妙とか、お部屋に匂いがあるとか、色々細かくしっかり見て全部教えてくださって本当に助かりました!
もし内見に行けない方は、パートナーだけでなく、信頼できる家族や知人にも同行してもらって、複数の目でジャッジしてもらうのが安心です。
即日契約!
元々ネットに出ていた物件ではなかったのですが、不動産屋さんが案内してくれた物件に決めました!
私がビューに一目惚れしたのと、義母のランキングで2位だったこと、前の住人が女性で部屋に大きな汚損がないことなどが決め手になりました。
その場で夫が、不動産屋さんと大家さんと契約書を交わし、保証金の10%を契約金として即日振り込みました。残りの90%は、入居日に支払います。
いざ入居!
契約したのは、入居日のだいたい1か月前。そして、いよいよ入居の日を迎えました!
日本では、前の入居者が退去したあと、貸主や管理会社が清掃を手配することが多いと思います。
一方、韓国では、新しい入居者が「입주청소(入居清掃)」を自分で手配することも一般的です。
わたしたちも大家さんに確認したうえで、不動産屋さんから紹介された清掃業者に、入居前日の清掃をお願いしました。
ところが、まったくピカピカになっていない……。
かなり手抜きの清掃で、結局、家具を搬入する前に自分たちでも掃除することになりました😞
清掃業者を頼むときは、不動産屋さんに紹介されたからとそのままお願いするのではなく、口コミや作業内容をよく確認してから決めることをおすすめします。
また、入居日には家の故障や傷などは全て写真に撮りました。これは日本と同じですね。
オフィステルって??
ちなみに私たちが契約したのは「オフィステル(오피스텔)」です。日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、オフィスとホテルを合わせた言葉で、もともとは事務所としても住居としても使える建物のことです。
選んだ理由は2つあります。
わたしたちが選んだオフィステルには、冷蔵庫、洗濯機、エアコンまで、家電が一通り備え付けられていました。
韓国のアパート(韓国でいうアパートは、日本の分譲マンションのような大きな集合住宅です)では、入居の際にエアコンまで自分で用意しないといけない場合もあるので、全て揃っているのは魅力の1つでした!
また、アパートと同じ敷地の一角にあるオフィステルだったので、住み心地や、管理のレベルがほぼアパートです。アパートと同じように敷地内の設備も使えますし、住民用の公園もあり周りの環境も整っているのもここを選んだ理由の1つです。
まとめ
わたしはビザ申請中で韓国へ行けなかったため、日本から韓国の物件探しをしないといけなかったのですが、同じ状況の方がいたら、しっかり自分が譲れないポイントをパートナーに伝えて、可能な限り写真やビデオ電話で見せてもらってから契約すれば大丈夫でした!
もし可能なら、パートナー1人ではなく、自分と同性の家族なども一緒に内見に行ってもらえたら、より良いかなと思います!
大事なのは、보증금の金額を早めに確認し、心の準備をしておくことです。
気に入った物件でも保証金の金額によっては諦めることになるので、物件探しを始める前に、希望するエリアのおおよその相場を把握しておくことをおすすめします。
それでは!
韓国に来るまでの、婚姻届の手続きの話はこちら


